五月病対策に効果が期待できる食べ物ってなに?

この時期になると「五月病になってしまうのではないか……」と心配な方がいらっしゃるかもしれません。
そこで、ここでは五月病について理解を深め、五月病対策に効く食べ物についてご紹介します。
五月病とは
五月病という言葉、一度は聞いたことがあるでしょう。ですが、念のため、五月病がどういったものなのか紹介しておきます。
4月には、新しい学校や学年になったり、新しい職場や部署になったりすることも多いですよね。新しい環境になることで気を張って過ごすことも多くなります。
慣れない仕事に、慣れない職場環境、人間関係を作ることになるのもストレスに感じるのではないでしょうか。気を張っている状態ですから、そのタイミングではなかなか自分でストレスを意識することはないのかもしれません。
しかし、無意識的に、潜在的にストレスを感じています。そんな張り詰めた状態で1ヶ月を過ごし、ゴールデンウイークの連休を迎えます。連休が明けると、どうにも仕事に集中ができなくなったり、気分が落ち込んだり、体調が悪くなったりすることがあります。これが、いわゆる五月病です。
どうしても新しい環境になるとストレスがたまりやすくなりますが、このストレスが大きな要因だと考えられています。
誰もが五月病になる可能性はありますので、春のこの時季には注意しておくようにしましょう。
五月病にかかわる脳内神経伝達物質
セロトニンは、精神を安定させる作用があると言われ、幸せホルモンと呼ばれています。このセロトニンが減少すると、落ち込みやすくなったり、上手く眠りにくくなったりするようです。
つまり、このセロトニンを分泌させることが重要なのです。セロトニンの生成にはトリプトファン(アミノ酸)・ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウム、炭水化物が必要になるとされています。栄養素を言われても……という方のために、次にこの栄養素をとるための食材を紹介します。
五月病に効く食材
繰り返しになりますが、トリプトファン(アミノ酸)・ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウム、炭水化物をとることが五月病対策として有効だと考えられています。
炭水化物はお米やパン、麺類などに多く含まれています。それ以外の栄養をとるためにどのような食材を食べればよいか紹介します。
トリプトファンが含まれる食材……肉や魚、大豆製品、乳製品
ビタミンB6が含まれる食材……青魚、レバー、バナナ、ナッツ類
ナイアシンが含まれる食材……レバー、きのこ
マグネシウムが含まれる食材……肉や魚、大豆製品
五月病を乗り切るレシピ
先ほどご紹介した食材の中から「肉」、「魚」、「大豆」、「きのこ」、「バナナ」、「ナッツ類」を使ったレシピを紹介します。
■肉
肉を使ったレシピとして紹介したいのが、豚肉のソテーやプルコギです。疲れたときには肉料理で英気を養いましょう。
■魚
魚を使ったレシピとして紹介したいのが、鮭を使ったものです。手軽に買えてお弁当にも使えるのは大きなメリットですね。
■大豆
大豆を使ったレシピとしては、豆腐ハンバーグがおすすめ。それ以外にもおいしく楽しく食べられて、簡単にできるものを紹介しています。
■きのこ
きのこが苦手なお子さんにもおいしく召し上がっていただけるレシピを紹介しています。
■バナナ
バナナは、そのまま食べてもおいしいですが、簡単に調理すれば、ちょっと上品なデザートとして楽しめます。
■ナッツ類
ナッツ類もそのまま食べてもおいしいですが、簡単にアレンジするだけで食卓を盛り上げる心強いパートナーになるでしょう。
レシピをいくつか紹介してきましたが、せっかくなら安全でおいしい食材を食べたいし、子どもや旦那さんにも食べさせてあげたいですよね。
らでぃっしゅぼーやでは、安全性や品質にこだわった食材を提供しております。ご興味のある方はこちらの「らでぃっしゅぼーやの食材」をご覧ください。
以上、五月病対策として効果が期待できる食べ物について紹介しました。大事なことはバランスのよい食生活です。適切な食事・睡眠・運動で、快適な生活を送れるよう、日々意識していきましょう。