2018年2月17日
山菜「よもぎ」を美味しく食べられる旬の時期・おすすめの食べ方

「ハーブの女王」とも呼ばれている「よもぎ」は、とても栄養価が高い野菜と言われています。
よもぎの栄養や旬の時期、おすすめの食べ方のレシピを紹介します。ご家庭でも簡単に作れますのでぜひ参考にしてくださいね。
山菜「よもぎ」の旬はいつ?
天ぷらや草餅としてよく食べられているよもぎですが、成長している葉は独特の香りが強くなりすぎているうえに、硬くて歯ごたえがあるため、食用には若葉が使われることが多いです。
そのため、一般に流通しているよもぎは若葉。旬は3月から5月あたりです。
よもぎを採りに行く場合は、できるだけ若芽を選ぶようにしましょう。
前述しました通り、青々としているよもぎは食用としては不向きと言えます。
よもぎの栄養素
よもぎには酵素やクロロフィル、ビタミンにミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
そのため、これらの栄養素の総合的な働きによって、血液中にある老廃物を便と一緒に体外へ排出してくれると言われています。新陳代謝がよくなると血液をきれいにしてくれる効果が期待できます。
さらに、よもぎには豊富な食物繊維が含まれているため、腸内環境の正常化に役立ちます。便秘解消などに効果的です。
食物繊維よりも小さなサイズのクロロフィルが、小腸の細かいところまで入り込んで有害物質などを排出するという働きをしてくれます。そのため、デトックス効果にも期待が持てます。
よもぎの保存方法
よもぎが手に入ったら、水でごみを洗い流しましょう。キレイに水気を切ったら、乾燥しないようにしっかりと袋や容器に入れ、冷蔵庫で保管します。2日位で全てを使い切るようにしてください。
よもぎの新芽は、旬の時に大量に収穫または購入しておいて、冷凍しておくことも可能です。
冷凍する場合は、さっと下ゆでしてから袋に入れ、空気を抜いて真空の状態で冷凍にするといいでしょう。自然解凍で料理に使うことができますので、おひたしや和え物など、お好きな料理に使うことができます。
下ゆでしたよもぎをミキサーなどでペースト状にして冷凍しておけば、解凍してスープやパンなどを作る時に使用できるので便利ですよ。
よもぎを使ったおすすめレシピ「よもぎのお浸し」
※実際の写真とは異なります
<材料>
- よもぎ 片手でつかめる程度
- しめじ よもぎの半量ほど
- 砂糖 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- 顆粒だし 少々
- ごま油 適量
- 白ごま お好みで
<作り方>
- よもぎはキレイに水で洗っておきましょう。
- しめじは石づきを取って、食べやすくほぐしておきましょう。
- 鍋にお湯を入れて沸騰させたら、よもぎとしめじを湯がいてざるに上げ、しっかりと水気を切っておきましょう。
- 砂糖、醤油、顆粒だし、ごま油を混ぜ合わせ、よもぎとしめじに和えて完成です。お好みで白ごまをまぶしても美味しいですよ。
よもぎは家庭ではなかなか食べる機会も少ないかもしれませんが、実は案外色々な調理法があって、おかずからスイーツまでなんでも使う事ができます。
保存も可能なので、摘みに行かなくてもスーパーなどで見かけた場合はぜひ手に取ってみて下さいね。
春の山菜には、よもぎ以外にも「たらの芽」、「ふき」、「うど」、「たけのこ」などがあります。春の山菜「たらの芽・ふき・うど・よもぎ・たけのこ」を詳しく解説!をチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
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