2017年11月25日
【珍しくておいしい野菜】「紅芯大根(こうしんだいこん)」とは

食卓が華やぐ鮮やかな紅色の紅芯大根(こうしんだいこん)
北京近郊で古くから栽培されてきた大根です。
かぶのように丸く、皮の色は緑と白、中身は鮮やかな紅色を帯びています。
中には、皮も中身も白色のものがありますが、生産者が長年自家採種を続けた結果、紅色のものが多くなってきました。
上部の皮が緑色なのは、畑で育っている時に地上に出ていた部分。土に埋まっていた下部は白くなっています。
歯切れが良く甘味に富み、生で食べるのがおすすめ
サラダや大根おろし、甘酢漬けや浅漬けなどにしてみてください。
水菜とのサラダは、きっと食卓が華やぎますよ。
サラダのほかにも「この大根を出荷している中華料理店では、加熱したメニューにも使われています。」と生産者さんのお話。いろいろ試してみてください。
紅芯大根と水菜の簡単サラダ
材料(2人分)
- 紅芯大根 100g
- 水菜 100g
- お好みのドレッシング 適量
つくり方
- 紅芯大根は薄い輪切りに、水菜は5cmの長さに切る
- 大きめの皿を用意し、周囲に紅芯大根を並べ、中央に水菜を盛り、ドレッシングを回しかける
◎さっぱり味のドレッシングにすると、大根の甘味がより感じられます
◎酢につけると紅色が一層鮮やかになります
紅芯大根とささみの梅肉和え
材料(2〜3人分)
- 紅芯大根 200g
- 鶏ささみ 2本
- 梅干し 2個
- 塩 少々
A)
- 醤油 小さじ1と1/2
- ごま油 小さじ1
- 和風顆粒だし 小さじ1/3
つくり方
- 紅芯大根は薄いいちょう切りにして塩もみし、水洗いしてから水気を切る
- 鶏ささみはすじを取ってから茄で、粗熱が取れたら水気を切ってほぐす
- 梅干は種を除いて包丁で叩き、ボウルに入れてA) を加えてよく混ぜる
- 3 に紅芯大根、鶏ささみを加えて和える
紅芯大根の産地、珍しさ
生産地:長崎、北海道
区分:伝統
愛づらし度:30(100が最高)
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
レシピつきでお届け「いと愛づらし野菜セット」はこちらから。
いかがでしたでしょうか。
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