【珍しくておいしい野菜】みずみずしさが特長の「泉州水なす」

【珍しくておいしい野菜】みずみずしさが特長の「泉州水なす」

みずみずしさが人気の浅漬け用なす

泉州水なすは、大阪府の泉南地方の特産で、実をぎゅっとしぼると水がにじみ出てくるくらいに水分が多いのが特長の最高の浅漬け用なすです。

 

また、皮が薄くてやわらかいので病気に弱い上に、鳥や害虫の被害が絶えない生産者泣かせのなすでもあります。

 

食べ方は、浅漬けの他、薄くスライスして塩もみをしてすり胡麻、大葉のみじん切りと和えた和え物、細長く切って素揚げして大根おろしをかけた揚げ物、揚げ浸し、焼きなす、厚めに切ってフライパンで焼いたステーキなどがおすすめです。

 

おすすめレシピ「泉州水なすのカルパッチョ」

 

材料

  • 泉州水なす 1本
  • オリーブ油 適宜
  • 塩 適宜
  • 粗挽きこしょう 適宜

 

つくり方

  1. 泉州水なすはヘタを取って薄くスライスし、お皿に平たく並べて塩をふる。
  2. そのまま2~3分おき、食べる直前にオリーブ油をかけ、粗挽きこしょうをふる。(粗挽きこしょうはできれば挽きたてをお使いください)

 

泉州水なすの産地、珍しさ

生産地:和歌山
区分:伝統
愛づらし度:50(100が最高)

 

 

見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」

名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、

  1. これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
  2. 各地方に伝わる伝統野菜
  3. 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)

を基準に選定をおこないます。

「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。

 

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