【珍しくておいしい野菜】ユニークな姿をした「コールラビ」

【珍しくておいしい野菜】ユニークな姿をした「コールラビ」

ユニークな姿を持つキャベツの仲間

ユニークな姿を持つコールラビ。

 

葉は巻いていませんが地中海原産のキャベツの仲間で、ザーサイや雲仙こぶ高菜と同様に肥大した茎を食べる野菜です。

 

同じアブラナ科の大根やかぶは地下部が肥大するのに対し、コールラビは地上部が肥大するのが特徴です。

 

細い茎と上下を切り落とし、皮を厚めに剥いて芯の部分を使います。生食にも加熱調理にも向いていますので、まずはかぶや大根と同じ調理法をお試しください。緑色と紫色の種類があります。

 

冷蔵庫で保存する場合は、葉茎を根元近くで切り落とし、乾燥しないよう少し湿らせた新聞紙などで包んでください。

 

おすすめレシピ「コールラビとベーコンのバター炒め」

 

材料(2人分)

  • コールラビ 1個
  • ベーコン 60g
  • にんにく 1片
  • オリーブオイル 小さじ1
  • 塩・こしょう 少々

 

つくり方

  1. コールラビは厚めに皮を剥いて一口大に切り、にんにくは薄切りに、ベーコンは細切りにする
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたらベーコンを加えて中火でカリカリに炒める
  3. コールラビを加え、お好みの硬さまで炒めたら、塩・こしょうで調味する

 

コールラビの産地、珍しさ

生産地:群馬
区分:変
愛づらし度:30(100が最高)

 

 

見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」

名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、

  1. これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
  2. 各地方に伝わる伝統野菜
  3. 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)

を基準に選定をおこないます。

「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。

 

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