正月太りの原因は?予防方法やダイエット方法も知りたい

正月太りの原因は?予防方法やダイエット方法も知りたい

正月太りの経験はありませんか?おそらく「ある……」と答えた方も少なくないでしょう。

それでは、どうして正月には体重が増えてしまうのでしょうか。「食べ過ぎたからじゃないの?」と考えた方は注意が必要です。実は正月太りの原因はそれだけではないのです。

ここでは、今年こそは正月太りしたくない方のために、正月太りの原因と予防を紹介していきます。また、太ってしまった場合のことも考え、ダイエットのポイントや方法についても見ていきましょう。

 

 

どうして正月には太ってしまうの?正月太りの原因とは

正月が過ぎて体重計に乗ったら「うそ?3kgも増えてる……」と愕然とすることもありますよね。正月太りの経験がある方は珍しくないはず。なぜなら正月には太る要因がいくつも隠されているからです。

例えば、おせち料理は正月に太ってしまう要因の1つです。おせち料理は和食だからヘルシーと思ってしまいがちですが、おせち料理は、保存食としての意味を持ちますので、食材の傷みを和らげることのできる塩分が多く使われています。「塩分が、なぜ太ることに関係するの?」と疑問に感じている方が多いかもしれませんので説明していきましょう。

 

私たちの体は体内の塩分濃度を一定に保つようにできています。当然のことながら塩分を多く摂り過ぎると、体内の塩分濃度が高くなります。その高くなった塩分濃度を一定のところまで下げるために、水分を体内に溜めて薄めることが必要になるのです。

 

つまり、塩分をとったら水分が必要になるというわけです。いつも以上に体内に水分が留まるわけですが、その水分はどこに溜まるか気になりますよね。その水分は「むくみ」として現れてくるのです。飲み会で次の日にむくんでしまうのは、この原理と同じ。塩気の強いおつまみを食べて、体に水分が溜まった結果、むくみとなります。

 

こうしたむくみは外見的な問題だけでなく、体重にも影響します。普段必要となる以上の水分を体に溜め込んでいるわけですから、その分体重は増えるのです。

 

もちろん水分だけでなく、食べ過ぎも体重増加の原因となります。正月ですから、朝にはおせち料理を食べ、日中はテレビを見ながらお餅やお菓子などを食べ続け、夜になると晩酌をして……となってしまうこともありますよね。

 

そのほかにも、食事の時間も重要なポイント。食事に最適なのは12時から20時の間と言われています。その時間帯は消化の働きが高まる時間となります。しかし、正月は特に夜遅くまで起きてることが多いでしょう。こうしたことが太る要因となっているのです。

 

 

どうやったら正月太りを防げる?2つの予防方法

「もう今年こそは正月太りしたくない!」と感じている方は多いはず。そんな方のために、ここでは2つの予防法をお伝えします。予防方法は簡単なものです。

 

①事前に年末年始の生活リズムをイメージしておく

いつもより緩やかな雰囲気の漂う年末年始。家の中にずっといる場合には無意識にお菓子などをだらだらと食べ続けてしまうこともあるでしょう。また、家族や仲間が集まり、0時を過ぎているのにお酒を飲んだり、おつまみを食べたりすることもあるかもしれません。夜ふかしは太りやすい体質になってしまいます。

例えば、何時に起き、おせち料理を何時に食べ、お昼ご飯や夜ご飯を何時に食べると決めておくとよいでしょう。事前に1日のスケジュールをメモしておくことによって「今日は19時までに夜ご飯を食べないと!」といったように規則正しい生活をおくれます。おやつを食べたいのであれば、それも1日に食べる量を決めておきましょう。そうすることによって、無意識に食べ続けることが避けられるはずです。

 

②体を動かす

冬は外に出たくないと感じる方も多いでしょう。それでも食事・睡眠・運動のバランスが大事ですから、少しでもよいので体を動かしてください。

例えば、普段はエレベーターを使っているところを階段にしてみたり、いつもより1つ手前の駅で降りて歩いてみたり、ちょっとしたことでもよいので継続して体を動かしてみてください。外に出る時間がない場合には寝る前に軽くストレッチをするだけでもよいでしょう。

 

知っておきたい!ダイエットのポイントや方法は?

正月太りの予防として対策を立てていたとしても、おいしいものの誘惑に負け、食べ過ぎてしまったり、運動不足だったりして、けっきょく太ってしまうということもありますよね。大丈夫です。あなただけではなく、多くの方がそれを経験しています。そんな場合のために、ここからはダイエットのポイントや方法を紹介していきます。

 

2つのダイエットのポイント

ダイエットのポイントは2つあります。

 

1つ目は、タイミング!

脂肪はついたばかりのときは落ちやすく、時間が経つにつれて落ちにくくなるという特性があります。なので、正月太りに対してダイエットを始めるなら早いタイミング、思い立ったときに始めましょう。

 

2つ目は、達成可能な目標を立てるということです。

正月太りに気づいたときには「痩せなきゃ」という意欲が高く、ダイエットのために「毎日たくさん走ろう!」といったような高い目標を設定してしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、このように目標を高く設定してしまうと、長く続けることができません。そのため、達成可能な目標を設定する必要があります。目標を達成することで、それが自信につながっていくのです。毎日コツコツと目標を達成していくことで、目的であるダイエットを達成することができるのではないでしょうか。

 

2つのダイエットの方法

ダイエットの方法はいくつもありますが、ここではその中から3つのダイエット方法について紹介していきます。

 

1つ目は、運動です。

体重をコントロールするには食事・睡眠・運動が大切となります。単純に運動をすることが、体重を減らすことへの近道となるでしょう。先ほどのポイントを意識してください。正月太りに気づいたタイミングですぐに運動を始め、毎日腹筋を20回、毎日散歩を30分といったようにクリアできる目標を立ててください。そうして、継続的に運動をおこなっていきましょう。

 

2つ目は、野菜ダイエットです。

きちんとした食事は大事です。

不足しがちな野菜を摂取するというダイエットです。カロリーが低く、食物繊維が多く含まれている野菜は、ダイエットに最適です。野菜の量を増やしながら上手にダイエットする方法についてはこちらの「野菜ダイエットで痩せにくくなる!? 野菜ダイエット成功の秘訣とは?」をご覧ください。

 

3つ目は、置き換えダイエットです。

置き換えダイエットとは、普段の食べるものを専用のスムージーや、低カロリーの食品・お菓子などに置き換えるというものです。食事を抜くダイエットに比べると、体にも優しく続けやすいダイエット方法と言えます。

 

らでぃっしゅぼーやでは、カロリーや糖質を少なくし、食物繊維や鉄分などを多く含んだRigatoシリーズをお届けしています。毎日の食事をこのRigatoシリーズに置き換えることでダイエットすることができるはず。ご興味のある方はこちらの「健康をスタイリッシュかつスマートにらでぃっしゅぼーやが提案する新しい食生活『Rigato』」をご覧ください。

 

以上、正月太りの原因と予防、それからダイエットのポイントと方法について紹介してきました。これを参考にして後悔しない楽しい年末年始をお過ごしください。