「摘芯」おいしいミニトマトがつくれるベランダ菜園の極意その5

「摘芯」おいしいミニトマトがつくれるベランダ菜園の極意その5

 終わりを決めるのも栽培のうち

 

ミニトマトは外気温としては11月くらいまで十分に栽培できます。ただ、9月中旬くらいから生育は急に停滞し、収穫できる実も激減してきます。これは、夏の暑さ疲れ、朝晩の低温の影響、肥料成分の低下などさまざまです。そこで!摘芯してミニトマトの終わりを決めてしまいましょう。

 

 ミニトマトの生長点を摘み取る!

 

親ツル、子ツルの生長点を摘み取ってください。すると、その下の花までが収穫できる最後の実にトマトになります。

イラスト

真夏、花〜収穫までは35日程度。8月8日に摘芯すれば、収穫終了は9月15日くらいまでです。そのあとは9月中旬からカブや葉物などを栽培すると土のバランスとしてもそても良いと思います。

 

 今年の大型連休は、家庭菜園にチャレンジを!

いかがでしたか?

「野菜のプロ直伝!おいしいミニトマトがつくれるベランダ菜園の極意」も今回が最後です。ミニトマトの定植に適しているのは大型連休の頃。今からでも間に合います。ここでご紹介したおいしく育てるコツを参考にして、ぜひ親子で家庭菜園にチャレンジしてみてください♪

 

 

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