2018年4月12日
【珍しくておいしい野菜】葉がやわらかい「潮止晩ねぎ」

緑色の葉まで食べられる晩ねぎ
潮止晩ねぎは、千住系の根深ねぎと京都の九条ねぎの自然交雑から生まれたといわれる「晩ねぎ」を選抜・改良したものです。
「千住ねぎ」の産地である潮止村(現・埼玉県八潮市)の農家が選抜しました。改良されたF1種に比べて、葉がやわらかいのが特長です。
食べ方は、通常のねぎと同様ですが、緑色の葉もお使いいただけます。緑色の葉を使ったかき揚げの他、炒め物、味噌汁の実などがおすすめです。
おすすめレシピ「ねぎと豚肉の炒め物」
※写真はイメージです
材料(2人分)
- 潮止晩ねぎ 2本
- 豚肉 140g
- 醤油 おおさじ1
- 砂糖 小さじ2
- オリーブオイル 小さじ1
つくり方
- 潮止晩ねぎは斜め切り、豚肉は食べやすい大きさに切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、豚肉を炒めて火が通ったら潮止晩ねぎを入れてさらに炒める。潮止晩ねぎがしんなりしたら、醤油、砂糖で味を調えてできあがり。
潮止晩ねぎの産地、珍しさ
生産地:群馬
区分:伝統
愛づらし度:30(100が最高)
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
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