2018年2月22日
【珍しくておいしい野菜】沖縄の人々に愛される「島らっきょう」とは

沖縄の人々に愛される細身のらっきょう「島らっきょう」
辛みは弱く、シャキシャキの歯ごたえはつまみ向き。
「島らっきょう」は沖縄県で栽培されているらっきょうで、甘酢漬けで食べられているものとは品種が異なります。
小ぶりで細長く、独特の香りと強い辛みを持つのが特長です。
一般的な食べ方は、生食かチャンプルー(炒め物)。
白い部分を薄くスライスし、かつお節をふって醤油をたらしただけのシンプルな一品は、ご飯のおかずや、お酒の肴にぴったりです。
その他、浅漬けや天ぷら、味噌和えにもおすすめです。
下ごしらえは、さっと洗ってから根と葉を切り落とし、水洗いしながら薄皮をむきます。粗塩をふって軽くもみ、ビニール袋などに入れて半日寝かせます。
塩を洗い流してから調理してください。
島らっきょうのおすすめレシピ「島らっきょうのチャンプルー」
※実際の写真とは異なります
材料(2人分)
- 島らっきょう(下ごしらえ前で)100g
- 木綿豆腐 150g
- 豚バラ肉 100g
- 酒(あれば泡盛) 大さじ1
- 塩・醤油 各少々
作り方
- 下ごしらえした島らっきょうは縦半分に切り、木綿豆腐は水きりして適当な大きさにちぎる
- フライパンで豚肉を炒め、色が変わったら木綿豆腐、島らっきょうの順に加えてさらに炒める(豆腐は表面に少し焦げ目がつくくらいがおいしいです)
- 酒、塩、醤油を加えて調味する
島らっきょうの産地、珍しさ
生産地:沖縄
区分:伝統
愛づらし度:50(100が最高)
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
レシピつきでお届け「いと愛づらし野菜セット」はこちらから。
いかがでしたでしょうか。
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