【珍しくておいしい野菜】西洋種のかぶ「長崎赤かぶ」とは

【珍しくておいしい野菜】西洋種のかぶ「長崎赤かぶ」とは

西日本では珍しい西洋種のかぶ「長崎赤かぶ」

かぶは、千年以上も前に渡来した歴史が古い野菜です。日本各地に多様な品種がありますが、愛知県ー岐阜県ー福井県を結ぶラインで大まかに東西に分かれ、東は寒さに強い西洋種、西は日本種が多く分布しています。

 

長崎赤かぶは、西日本では珍しい西洋種で、オランダ貿易時代に欧州から渡来したのではないかといわれています。
外皮の赤紫色が美しく、食味も良好なため、かつては盛んに栽培されていましたが、収穫量が少ないため栽培する人も減少してしまいました。

 

「煮物にもできますが甘酢漬けが一番。味はもちろん、赤い色が全体に移って色も美しいです。」

おすすめの食べ方「長崎赤かぶの甘酢漬け」

赤カブ

材料

  • 長崎赤かぶ 作りやすい分量

A)

  • 酢 300ml
  • 砂糖 大さじ8
  • 塩 小さじ2

作り方

  1. 鍋にA) を入れて煮立て、砂糖が溶けたら火を止めて常温まで冷ます。
  2. 長崎赤かぶはよく洗い、お好みのサイズに切って塩もみする。
  3. かぶがしんなりしたら水気を絞り、甘酢に漬ける(塩が強い場合は水洗いしてください)。
    半日〜数日置いて、お好みの加減でお召し上がりください。

    ※煮物にすると色が抜けて煮汁が茶色くなります

長崎赤かぶの産地、珍しさ

生産地:長崎
区分:伝統
愛づらし度:30(100が最高)

見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」

名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、

  1. これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
  2. 各地方に伝わる伝統野菜
  3. 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)

を基準に選定をおこないます。

「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。

 

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いかがでしたでしょうか。

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