【珍しくておいしい野菜】「日本ほうれん草」とは

【珍しくておいしい野菜】「日本ほうれん草」とは

江戸時代から続く、西洋種にはない甘みが特長の東洋種のほうれん草「日本ほうれん草」

原産は西アジア。ほうれん草の「菠薐(ほうれん)」とは中国語でペルシャのこと。
原産地と言われるペルシャから東はシルクロードを経てヨーロッパへ広がりました。

 

葉に切れ込みがある剣葉は東洋種、丸葉は西洋種です。日本へは江戸時代に中国から東洋種が伝わりました。

 

現在日本で栽培されているほうれん草のほとんどは西洋種か、西洋種と東洋種を掛け合わせたものになります。
純粋な日本ほうれん草は収量が悪い上、地に這うように横に広がり手間がかかるため栽培する農家が減り、今では希少な品種になっています。

 

日本ほうれん草のめんつゆ漬け写真

日本ほうれん草のおすすめの食べ方「日本ほうれん草のめんつゆ漬け」

材料(2人分)

  • 日本ほうれん草 100g
  • めんつゆ 大さじ5
  • 根しょうが 適宜

作り方

  1. 日本ほうれん草はよく洗い、10〜15秒ほど茹でてから水気を絞る
  2. めんつゆに極細切りにした根しょうがを加え、ほうれん草を30分漬け込む
  3. ほうれん草を取り出し、5cm程度の長さに切って器に盛り、根しょうがを乗せる

ポイント

 

冷凍保存するときは、硬めに茹でてから冷水にとり、5cm程度に切ってからしっかりと水気を絞ります。空気が入らないようラップで包み、保存袋へ入れて冷凍庫で保存します。

日本ほうれん草の産地、珍しさ

生産地:神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、京都府
区分:伝統
愛づらし度:50(100が最高)

見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」

名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、

  1. これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
  2. 各地方に伝わる伝統野菜
  3. 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)

を基準に選定をおこないます。

「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。

 

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いかがでしたでしょうか。

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