2017年9月21日
【珍しくておいしい野菜】薩摩白なす(青なす)とは

焼きなすにするとトロッととるけた絶品「薩摩白なす(青なす)」
薩摩白なす(青なす)は、鹿児島県で古くから「白長なす」「白丸なす」「きんちゃくなす」などと呼ばれる在来のなすです。
皮の色が淡緑色をしているのは、なすの特徴である紫色のアントシアニンの色素が形成されないからです。鹿児島では「白なす」と呼ばれています。
地元以外の市場ではほとんど見かけない、めずらしいなすです。
皮が硬いですが、果肉はやわらかくアクも少ない上に甘味があります。焼くと果肉が非常にやわらかくなりトロトロととろけます。他に煮物や揚げ物、炒め物、汁の実など普通のなす同様にお使いください。
「薩摩白なす(青なす)」のおすすめの食べ方
なすといえば、まずこれ!
薩摩白なすの焼きなす
「薩摩白なす(青なす)」焼きなすのつくり方
- なすは皮ごと、ガスレンジの魚焼き器(またはオーブントースター)でゆっくりとまんべんなく焼きます。
- 皮に焦げ目ができて中まで火が通ったら取り出し、水にくぐらせて皮をむきます。(熱いので気をつけてください。)
- 冷めたら厚めに切って器に盛り、生姜醤油とかつお節をかけて。冷やしても。
※シンプルにステーキにして醤油で食べるだけでも美味しいので是非お試しください。
薩摩白なすの産地、珍しさ
生産地:かごしま有機生産組合(鹿児島県)
区分:伝統
愛づらし度:30(100が最高)
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
レシピつきでお届け「いと愛づらし野菜セット」はこちらから。
いかがでしたでしょうか。
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