元旦?大晦日?おせちを食べるタイミングっていつなの?

元旦?大晦日?おせちを食べるタイミングっていつなの?

お正月といえばやっぱり「おせち」。親戚や家族がそろっておせち料理を食べるのは、楽しみの1つですよね。

 

普段とは違う料理、そして美しく豪華なメニューが並びます。このおせち料理、みなさんはどのタイミングで食べていますか?「元旦の朝以外に食べるタイミングってあるの?」、あるいは「大晦日に食べるものじゃないの?」と感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。そんな疑問にお答えするために、ここではおせちを食べるタイミングを紹介していきます。

 

 

おせちはいつ食べるの?

みなさんはどのタイミングでおせちを食べていますか?多くの方は、以下の3つのどれかに当たるのではないでしょうか。

 

①元旦の朝

多くの方がイメージするように、元旦の朝のタイミングでおせち料理を食べるのが一般的です。ほとんどの方が元旦の朝におせち料理を食べているのではないでしょうか。

 

②元旦の朝以降

元旦の昼や夜と答える方もいらっしゃいます。その理由としては、親戚が集まったところでおせち料理を食べようということになっていて、親戚が集まる時間が昼や夜になってしまうからといったものがあります。また、子供が大きくなってくるとそれぞれ予定があることが多く、集まるタイミングとして元旦ではなく2日以降になるという方もいらっしゃいます。

 

③大晦日の夜

大晦日の夜におせち料理を食べるという習慣がある地域もあります。そこで残ったものや雑煮を元旦に朝に食べます。

 

 

大晦日におせち料理を食べるの!?

年が明けた元旦というタイミングで「新年を迎えたことを祝うため、それからその年の幸福を祈るため」に、おせち料理は食べるもの。それなのになぜ、大晦日におせち料理を食べる習慣があるのでしょうか。この理由を知るには、歴史を探っていく必要があるでしょう。実は今と昔で日付の捉え方が違うということがポイントとなるのです。

 

明治時代より前に使われていた旧暦では「日没から1日が始まる」と考えられていました。つまり、日付に対しての認識が今の時代とは異なるのです。「日没から1日が始まる」ということは、大晦日の夜には新年が始まっているということになります。ですから、もともとは大晦日におせち料理を食べることが習わしだったのです。

 

最近では、元旦の朝におせち料理を食べる習慣が定着していきますが、北海道や東北では従来のように大晦日の夜におせちを食べる習慣が残っています。つまり、おせち料理を食べるタイミングとしては元旦の朝であっても大晦日の夜であっても間違いではないのです。

 

 

おせち料理はいつまで食べるの?

おせち料理には日持ちするものが多くあります。それは、「新年に年神様を迎えるにあたって台所を騒がしくしてはいけない」、それから「正月くらいは女性に休んでもらう」といった理由からきています。

 

それでは、いつまでおせち料理を食べるのでしょうか?それはお正月の3日間です。おせち料理がなくなるまでといったところですが、正月三が日の間に食べるものと言われています。

 

ここまで、おせち料理を食べるタイミングについて紹介してきました。元旦の朝のタイミングで食べることが多いですが、北海道や東北では大晦日の夜のタイミングで食べるという習慣があります。どちらも正しく、それぞれの地域に合わせておせち料理を食べるとよいでしょう。

 

おせち料理の準備は始めていますか?仕事や家事などで忙しい。とにかく年末年始はゆっくり過ごしたいと思っている方も多くいらっしゃると思います。先ほどお伝えしたとおり、おせち料理には、正月くらいは女性に休んでもらうという理由があります。このときばかりはお料理は休み、おせち料理を買うというのも1つの手です。

 

らでぃっしゅぼーやでは、おせち料理を取り扱っています。8品のものから約60品のものまで幅広くご用意していますので、1人で楽しむのもよし、家族でワイワイ食べるのもよし、ご希望に合わせたご注文ができます。どれも食材や味にこだわった逸品ですので、試してみてはいかがでしょうか。

また、おせち料理に欠かせないおぞう煮を作る食材や、便利な道具などもご準備しています。

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年の始めの大切な行事。らでぃっしゅぼーやのおせち料理を囲んで、新な年のスタートをお迎えください。