健康野菜の代表にんじんを食べて免疫力アップ!調理ポイントや保存方法について

健康野菜の代表にんじんを食べて免疫力アップ!調理ポイントや保存方法について

にんじんは食卓に並ぶことが多い野菜の代表ですよね。

 

また、それと同時にお子さんにとっては苦手な野菜として挙げられることも多いでしょう。中には大人でも苦手な人はいるかもしれません。

 

しかし、にんじんには豊富な栄養がたくさん詰まっていますので、食べないのは勿体ないですよ!

 

今回は、にんじんの持つ栄養について詳しく紹介していきます。さらに、お子さんでも食べられるレシピや保存方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

カロテンの語源、鮮やかなカラーが免疫力をアップ!

ひと目見ただけで元気になるビタミンカラーのもとは、カロテンとリコピン。

 

免疫力を高めて皮膚や粘膜を守り、がんや心臓病、動脈硬化の予防にも効果があるといわれるカロテンは、英語の「キャロット」が語源です。

 

ビタミンAも多く含む、健康野菜の代表といえます。

 

原産地はアフガニスタン山麓の寒暖差の大きい乾燥地帯。そこからヨーロッパに伝わった西洋系と、シルクロード経由で中国へ伝わった東洋系があります。

 

日本へは16世紀に東洋系が、19世紀には西洋系が入ってきました。

 

現在の日本ではカロテンが豊富な西洋系品種が中心。一方、金時にんじんに代表される東洋系品種は長根が特徴で、赤、黄、紫、白などカラフルですが、栽培が難しいため減少しています。

 

 

■皮ごとがぶり!と食べたい

色つやがよく、ひげ根の少ないものがいい。

皮の近くにカロテンがいちばん多いので、なるべく皮ごと調理したい。

むく場合は、ごく薄く。

 

■葉にはビタミン&ミネラルがたっぷり!

ビタミンC、カルシウムや高血圧を予防するカリウムは、根より葉に多く含まれる。

天ぷらや野菜炒め、じゃこと合わせて炒めて、ふりかけにも。

 

■生には酸味を、加熱には油を

ビタミンCを分解する酸素を持つため、生で食べるときはレモンや酢を加えるとビタミンCを効果的に摂れる。

油を加えて炒めると、カロテンの吸収率がアップ!

 

■カロテンの語源は「キャロット」

野菜の中でもカロテンとリコピンの含有量はトップクラス。

体内でビタミンAになり、美肌や目の疲れ、風邪予防にも効果あり。

 

■すりおろしてにんじん嫌いを克服

ホットケーキの生地に混ぜたり、すりおろし人参とトマトジュースを使って炊く「にんじんご飯」もおすすめ。 

 

にんじんの下ごしらえ方法

ほしいときにさっと使える保存方法

使いたい大きさにカットして、茹でてから水分をよくきり保存袋へ入れ冷凍庫へ。

1カ月くらい保存でき、煮物やシチューの具、付け合わせにすぐ使えて便利。

 

にんじんの調理のポイント

ゆっくり加熱して甘みを引き出す

冬場に旬を迎えるにんじんは、ごろりと大きく切って70℃くらいでゆっくり加熱すると、甘みを強く引き出せる。

 

にんじんの保存方法

乾燥地育ちだから湿気が苦手

水気を取るのが長持ちさせるポイント。

泥付きの場合、洗って水気を取った後、ポリ袋かラップに包んで冷蔵庫で立てて保存する。

葉付きのものは、葉と根を切って別々に。

 

 

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【にんじん】
英名: carrot
仏名: carotte
分類: セリ科ニンジン属

 

◎旬
4月〜7月、11月~12月

 

◎主な産地
春~夏:千葉、愛知、徳島

秋~冬:茨城、千葉、愛知

 

◎保存場所
乾燥した冷暗所か、袋に入れ冷蔵庫
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出典元:「いつもの野菜まるごと百科」かんき出版

 


 

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次回もお楽しみに。