【楽しくておいしい珍しい野菜】昔なす(むかし茄子)とは

市場から姿を消してしまった野菜が数多くあるのを、ご存知ですか?
形が不揃い、日もちしない、生産や流通がしにくいということから扱われなくなってしまいました。
でも日本各地には、見たこともないおいしい野菜が多くあります。
そんな普段味わえない全国各地の伝統野菜や珍しい野菜をご紹介します。
もっとおいしい野菜に出会いたい…。
そんな方にぜひおすすめしたい野菜です!
今回ご紹介する「昔なす(むかし茄子)」は味の濃さ、果肉の緻密さが抜群!
漬物・炒め物・煮物、どれにもあう万能選手です。
新潟県浦川原村に伝わる「昔なす(むかし茄子)」とは
新潟県浦川原村に伝わるなすです。由来は不明ですが、先祖代々守られてきた種で栽培が続けられてきました。
「むかし茄子」という名前は、おじいさんやおばあさんが昔から作っているから、という理由で名づけられました。
数ある種類のなすの中でも、果肉が繊密でやわらかくおいしいなすです。
「形と色が一つ一つ違いますので、それぞれの個性をお楽しみいただけたら幸いです」と生産者の山崎さん。
漬けても焼いても炒めても煮ても、どんな調理法でも美味しく食べられますので、さまざまな料理でお楽しみください。
「昔なす(むかし茄子)」のおすすめの食べ方
材料(2人分)
むかし茄子 300g
根しょうが 少々
A)
だし汁 200ml
みりん 大さじ3
酒・醤油・砂糖 各大さじ1
塩 少々
つくり方
- 茄子はヘタを落として縦半分に切り、皮に浅く切り込みを入れてから水にさらしてアクを抜く
- 鍋に A) を入れてひと煮立ちさせたら弱火にし、水気を切った茄子を入れて落としぶたをし、20分煮る
- 器に盛り、すりおろしたしょうがを添える
ポイント
冷蔵庫で冷やしてもおいしいです。
昔なす(むかし茄子)の産地、珍しさ
生産地:新潟
区分:変
愛づらし度:30(100が最高)
実がち密でみずみずしい。煮ても焼いても漬けてもOK。
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
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いかがでしたでしょうか。
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