【楽しくておいしい珍しい野菜】群馬県の「白なす」

市場から姿を消してしまった野菜が数多くあるのを、ご存知ですか?
形が不揃い、日もちしない、生産や流通がしにくいということから扱われなくなってしまいました。
でも日本各地には、見たこともないおいしい野菜が多くあります。
そんな普段味わえない全国各地の伝統野菜や珍しい野菜をご紹介します。
もっとおいしい野菜に出会いたい…。
そんな方にぜひおすすめしたい野菜です!
「白なす」とは
白なすは、なすの特長である「なす紺」という紫色が形成されず葉緑素がありません。それで色が白いのです。市場に出回らないのは、紫黒色が常識のなすの中で、白なすのような色素のない品種はその外観からなかなか受け入れられないからです。
そのため地方品種の域を脱しきれません。
皮はやや硬めですが、果肉は加熱するとやわらかくなります。焼きなすにして醤油とかつお節をかける、または田楽味噌をつけて食べてみてください。もちろん普通のなす同様の調理法でもお使いいただけます。
白なすのおすすめの食べ方
なすといえばやっぱり!白なすの焼きなす
つくり方
- なすは皮ごと、ガスレンジの魚焼き器(またはオーブントースター)でゆっくりとまんべんなく焼きます。
- 皮に焦げ目ができて中まで火が通ったら取り出し、水にくぐらせて皮をむきます。
(熱いので気をつけてください。) - 冷めたら厚めに切って器に盛り、生姜醤油とかつお節をかけて。冷やしても。
シンプルにステーキにして醤油で食べるだけでも美味しいので是非お試しください。
白なすの産地、珍しさ
生産地:群馬
区分:変(これまで見たことや食べたことがない珍しい野菜)
愛づらし度:30(100が最高)
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
レシピつきでお届け「いと愛づらし野菜セット」はこちらから。
いかがでしたでしょうか。
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