2016年10月17日
家庭菜園で春菊を育てるコツ(後編)

前回ご紹介した「家庭菜園で春菊を育てるコツ(前編)」では、「土の準備と播種」について説明しました。
今回は春菊の家庭菜園「間引き・摘み取り」をご紹介します。
春菊の「間引き」「摘み取り」
播種した春菊、伸びてきたら、春菊が育ちやすいプランターに整えるため、「間引き」と「摘み取り」を忘れないようにしましょう。
間引き
ばら撒きで播種していますので、最終的に大きくする株に目星をつけながら、間引きが必要になってきます。最終的にはプランターに4株前後を目安にしてください。株がぶつかり合ったままですと、ひょろっと徒長した株になってしまいます。間引き菜はおいしく食べましょう。
摘み取り
樹全体の葉が10枚程度(高さ25?程度)になったら、主軸(生長点のある軸)を収穫します。切り取る位置は、下の葉を4枚残した位置です。しばらくすると、下段の葉の付け根から脇芽が出てきます。この脇芽も伸ばして同じように軸を切り取ってください。摘み取りタイプの春菊は、1株で3回ほどの収穫が可能です。
いかがでしたでしょうか?
家庭菜園で、あなただけの美味しい春菊を育ててくださいね。
次回の家庭菜園もお楽しみに。