トマトの旬はいつ?味の旬は「春」、量の旬は「夏」。

トマトの旬はいつ?味の旬は「春」、量の旬は「夏」。

トマトの「量の旬」は夏場

らでぃっしゅぼーやでは露地栽培野菜の場合、さまざまな条件から日本全国で産地をリレーしながらお届けしています。

ハード的条件は「環境・風土」ですが、ソフト的条件には「植物特性」などがあり、耐寒性・耐暑性の強弱や、日長(トウ立ち)に対する適正などがあります。

つくりやすい、この時季にしかつくれないという「青果物×産地」のコンビを、いくつも組み合わせて、商品をお届けしています。

 

現在では一年中収穫されるトマト、夏場が旬、というのが一般的です。
しかしこれはあくまで「量の旬」。夏場のトマトは、生育が早く、瑞々しく、食味はやや薄い。熱い夏の水替わりになるトマト、と言えます。

トマトの「味の旬」は3〜4月

トマトに詳しい方であればこれに反論はまずないと思います。

 

トマトは春

 

 

トマト、なす、きゅうり、ピーマンなどの果菜類は、生育の最低温度が高めで、冬の間はハウス栽培のみとなります。ハウスは、換気や日照の面で植物にとって、やや窮屈な環境ですが、これが3月になると、トマトにとって好条件が重なってくるのです。

 

3月の夜、最低温度は5〜10℃程度。こうなると夜間〜早朝でも換気が行えます。常に緩やかな外気の流れがあります。

 

換気することで、日の出とともに行う光合成に必要なCO2も十分に取り込むことができ、風の流れは病気や食味を落とす余計な湿度も飛ばします。

 

冬の間、ハウスではさらに一重のカーテンで作物を囲って保温します。これが日照量を極端に落としますが、3月になってカーテンを取り除くことで、日照が長くなるだけではなく、強くもなります。

 

さらに!

 

3〜4月の朝晩はまだ15℃以下。

 

でもハウス内の日中温度は25〜35℃。この温度帯はトマトにとって理想的です。昼はすくすく、夜はじっくり、で糖度酸度が増します。これらの好条件が揃うのが今!

 

ぜひトマトのご注文を〜!

 


 

いかがでしたでしょうか。

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