2018年1月25日
【珍しくておいしい野菜】貴重な栄養食「アピオス(ホドイモ)」とは

今でも変わらない、貴重な栄養食 アピオス(ホドイモ)
アメリカホドイモというツル性の豆科植物です。
原産は北米。ネイティブ・アメリカンの栄養食だったもので、日本には明治時代に北米から青森へ輸入されたりんごの苗木に種がついてきたことで伝わりました。
その後、より食べやすいように改良されたのがこのアピオスです。
「昔このあたりでは、産後や病後の栄養補給に食べられていました。また、きれいな花が咲き甘い香りがするので観賞用にも植えられました。農薬や化学肥料は一切使わず、有機質肥料で栽培することにこだわっています。」と生産者の松林さん。
栄養豊富な芋類。皮ごとゆでて塩をふるか素揚げでぜひお召し上がりください。
アピオス(ホドイモ)のおすすめの食べ方
- シンプルに「塩茄で」
- 皮をつけたまま輪切りにし、油で素揚げしてから塩を振って
- 魚と一緒に「ホイル焼き」
- 下茄でして皮をむき、サラダのアクセントや味噌汁の具にも!
- 千切りにしてかき揚げやきんびらに
- 煮物やシチュー、カレーの具材に
- 下茄でしたアピオスをカラメリゼして、おやつにもどうぞ
※すぐお召し上がりにならない場合は蒸してから冷凍保存してください。
食べるときは自然解凍するか、調理にお使いください。
アピオス(ホドイモ)の産地、珍しさ
生産地:青森
区分:伝統
愛づらし度:30(100が最高)
見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」
名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、
- これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
- 各地方に伝わる伝統野菜
- 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)
を基準に選定をおこないます。
「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。
レシピつきでお届け「いと愛づらし野菜セット」はこちらから。
いかがでしたでしょうか。
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