2016年8月28日
豚肉の解凍方法・調理方法の役立ち豆知識4選

豚肉は栄養も豊富な食材です。
豚肉の栄養をそのままに調理する解凍方法や調理方法をご紹介します。
まず、豚肉に多く含まれるビタミンB1は疲労回復効果だけではありません。
豚肉に多く含まれるビタミンB1は疲労回復効果があるだけでなく脳のエネルギー源となるブドウ糖をつくる助けもします。
排出されやすいビタミンだけに毎日摂取したい大切な栄養素です。
豚肉のドリップとは?豚肉の解凍方法のコツ
ドリップとは、細胞内液のこと。肉を冷凍すると体積が増え、細胞膜が破れてしまいます。これを解凍すると、破れた細胞膜から内液が出てきて肉の風昧も落ちてしまいます。つまりドリップを最小限に留めるには、ゆっくりと解凍して徐々に体積を元に戻すのがコツ。冷蔵庫で時間をかけて解凍しましょう。
脂肪の少ない部位は比較的ドリップが出やすいので特に注意してください。
煮豚のスープのコツは「アクをしっかりと取り除く」こと
煮豚を煮た汁には豚の旨味がたっぷり。
おいしいスープを楽しむにはアクをしっかりと取り除きましょう。コツは煮汁を一度沸騰させ、そこで浮き上がったアクを取り切ってしまいます。あとは弱火でコトコ卜と。この方法で丹沢高原豚を茄でると、本当にすっきりとしたスープがとれます。
弱火にして2〜3時間茄で続けると、しっとりやわらかな茄で豚と、まろやかなスープの両方が楽しめます。
豚肉の簡単レシピ。もっとも簡単な豚肉料理は「漬け豚」
昧噌漬け豚のソテーはごはんにぴったりのおいしいおかず。
昧噌とヨーグルトを1:1で混ぜ合わせただけのソースに豚肉を一晩漬けると、味噌がコクを与え、ヨーグルトが肉をよりやわらかくしてくれる、おいしい漬け豚の出来上がりです。
昧噌が付いていると焦げやすくなりますので、焼く前にはしっかりとふき取ります。
豚肉をすっきり仕上げる料理レシピ「酸味マリネ」もオススメ
脂が多い部位でも、もっとさっぱりいただくなら、焼き上げた後にお好みの「酸味」でお肉をマリネしましょう。お酢は定番ですが、お好みの柑橘を搾って果汁和えにするのもオススメ。一緒に温野菜もマリネして一品にするのもいいです。
オレンジソテーにするよりも、後からフレッシュな果汁を加えると、より香りが立ってさっぱりといただけます。
いかがでしたでしょうか。
日々の豚肉料理に活かしてみてくださいね。
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