アレルギーのある子でも大丈夫!安心安全な代替食を用意する方法

アレルギーのある子でも大丈夫!安心安全な代替食を用意する方法

ここでは、アレルギー原因物質として全体の7割を占めている(※1)「卵」、「牛乳」、「小麦」の3大アレルゲンでお困りの皆さんに、これらのアレルゲンを避けつつ、栄養を摂るための代替食をご紹介します。

 

家族がみんな食べているものをアレルギーのある子だけ食べられないという状態を、代替食でカバーすることができます。日々の料理のヒントになる情報や、より安心安全な代替食を手に入れる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

代替食で、毎日の食卓を明るく豊かにしていきましょう。

 

※アレルギーの症状には個人差がありますので、アレルゲンの除去や代替食の摂取については自己判断せずに、事前に必ず専門医に相談するようにしてください。

 

卵アレルギーの代替食

卵はさまざまな料理で使われる基本的な食材ですので、卵が使えないとなると、料理の際に困ることもあるでしょう。クッキーやプリン、ケーキなどの洋菓子をはじめとして、ベーコンやウィンナーなどの食肉加工食品にも卵は使われています。そのため、こういった食品を購入する際は、アレルギー表示を注意深く見るようにしましょう。

アレルゲンを含む食品を回避したうえで、次にどんな代替食が可能か見ていきます。まず、卵料理と言えば、たまご焼きが定番ですよね。とはいえ、卵アレルギーがあると、作ってあげることも難しいと思います。

ですが、「たまご焼きもどき」であれば、カボチャと高野豆腐をすりつぶして、混ぜ合わせることで見かけを再現できます。ただし、似せることはできても、卵に含まれる豊富なたんぱく質をカバーすることは難しいので、たんぱく質は別の食材から摂取するようにしましょう。

このように、卵の代替食では、たんぱく質をカバーすることがポイントになります。そのため、卵が食べられないのでしたら、卵料理の再現だけでなく、お肉やお魚、豆腐などをおかずとして用意して、足りないたんぱく質を補うようにするとよいでしょう。こうすれば、アレルゲンを避けながら、たんぱく質を摂ることができます。

加えて、クッキーなどのお菓子についても、卵のようなアレルギーの原因物質を除いたものが販売されています。おすすめは、「玄米クッキー」です。これなら、おやつの時間に、アレルギーを気にすることなく、お友達と一緒に楽しく食べることができます。

 

詳しくは商品一覧から「Rigato 玄米クッキー」をご覧ください。

※週によって取り扱いがない場合がございます。ご了承ください。

 

牛乳アレルギーの代替食

牛乳の成分を含む製品は数多くあります。ヨーグルトやチーズ、バターをはじめとする乳製品。それから、パンやパン粉、チョコレートやカレーのルーなどの乳製品を含む加工食品。また、牛乳成分を含む医薬品もありますので、家庭薬の購入や薬の処方を受ける際は、医師や薬剤師に確認する必要があります。

牛乳の代わりとして、最近では、牛乳アレルギー用のミルクが販売されていますし、豆乳を使うのもおすすめです。
牛乳アレルギーがある場合に、不足しがちなのがカルシウムです。カルシウムをどのように摂取するかが代替食においてポイントになります。

豆乳は牛乳に比べてカルシウムが少ないので、カルシウム不足を補うためには、小魚や海藻などを積極的に摂るようにしてください。とくに小魚としては、「シラス」がおすすめです。カルシウムが豊富に含まれていますし、ほかほかのご飯にのせてシラス丼にすれば、おいしさ抜群です。鮮度がよく、ふっくらとしたシラスを、冷奴に、おかゆに、自由にトッピングして、楽しくおいしくカルシウムを補給しましょう。

海藻としては、「わかめ」がおすすめです。カルシウムを効率よく摂取できるのはもちろん、味噌汁、刺身、サラダ、酢の物など、さまざまな料理に入れることができます。それか、シラスと一緒にわかめを、ほかほかのご飯に混ぜ合わせれば、摂取できるカルシウムもおいしさもアップすること間違いなしです。

 

詳しくは「貝・シラス・珍味」あるいは「わかめ・もずく」をご覧ください。※

※週によって取り扱いがない場合がございます。ご了承ください。

 

小麦アレルギーの代替食

パンや麺のもとになる小麦。意外とさまざまな食品に使われているため、買い物時やお料理する際には注意が必要です。例えば、パンやパン粉をはじめ、うどん、スパゲッティなどの麺類、みそや酢、みりんなどの調味料、カレーやシチューのルウ、小麦のグルテンを含む食品などは避ける必要があります。

小麦アレルギーの場合は、お米で代替すれば栄養不足になる心配はほとんどありません。しかし、家族みんなが食べている麺類やパンを、アレルギーを持った子どもだけが食べられないというのは、かわいそうですし、子どもとしても寂しい気持ちがあるかもしれません。

そのため、「米粉」や「トウモロコシ粉」を使ったパンや麺で代替することをおすすめします。これらは市販されていることも多いですし、米粉を使って自分でパンやケーキを作ることもできます。ただし、注意したいのが、市販されている「米粉パン」の中には、グルテンを含むものもあります。ですから、米粉パンと書かれていたとしても、何が使用されているのかは必ず確認しましょう。

 

らでぃっしゅぼーやでは、「主原料国産米100%使用のもちもち米パン」を販売しております。小麦、卵、乳製品、グルテンなどのアレルゲンを一切使用せずに作られた安心安全な米パンです。朝食の時間に、おやつの時間に、ふっくらとやわらかい食感のもちもち米パンをぜひ一度味わってみてください。

 

詳しくは商品一覧から「主原料国産米100%使用 もちもち米パン」をご覧ください。

※週によって取り扱いがない場合がございます。ご了承ください。

 

らでぃっしゅぼーやのアトピーエイドで安心安全な代替食を

らでぃっしゅぼーやでは、アレルギーでお困りの方を対象にした「アトピーエイド商品」を販売しています。

例えば、「大豆・小麦アレルギーの方も安心 小豆島のそら豆醤油」や、「牛乳アレルゲンを含まないソフトマーガリン」、「7大アレルゲンフリー 野菜とりんごの甘口カレー」など、アレルゲンを除去した安全な商品をお買い求めいただくことができます。アトピーエイド対象商品は、商品写真左上にアトピーエイドのマークが表示されていますので、ご確認ください。

 

さらに、らでぃっしゅぼーやでは、アレルギーのある方でも安心して商品をお探しいただけるよう、サイトにて特定原材料7品目(卵、牛乳、小麦、かに、えび、そば、落花生)の1つあるいは複数を選択することで、それらのアレルゲンを含む食品を検索から除外することが可能です。これなら、初めからアレルゲンが含まれていない食品だけを表示させることができます。

また、3歳までのお子さまがいらっしゃる場合は、配送料がお得な特典をご利用いただくことも可能です。

このように、アレルギーのある方でも安心してご利用いただける、らでぃっしゅぼーやの定期宅配。ご興味のある方は、らでぃっしゅぼーやの選べる3コースからライフスタイルに合わせて、お好みのコースをお選びください。

 

【参照】

※1 消費者庁「アレルギー物質を含む加工食品の表示ハンドブック」