頑張った自分を癒す「目の疲れをとるツボ・セルフマッサージ」の方法

頑張った自分を癒す「目の疲れをとるツボ・セルフマッサージ」の方法

目の疲れを取るのに効果的なマッサージ・ツボ

目の周辺のマッサージ

こめかみには、目の疲れや頭痛に効果的なツボがあると言われています。目の疲れが気になる際は、1日に数回5秒程度でいいので軽くもみほぐしてみましょう。

また、目頭にもツボがあると言われていて、目の疲れの解消に効果が期待できます。ここも3秒程度、指の腹で優しく押してみましょう。

 

そして下まぶたにある骨の中心の上辺りには、めまいに効果的なツボがあります。頭痛や吐き気以外に、めまいがある場合にはとても効果的です。

しかし目の周りは皮膚が薄く、とてもデリケートなので注意が必要です。神経や筋肉も多くあるので、傷付けないように力を入れ過ぎず、優しく押すように心掛けましょう。また、眼球は絶対に押してはいけません。目の周辺は優しく指の腹で刺激するようにしましょう。

目周辺以外のマッサージ

目の疲れの解消には、うなじの生え際あたり、首の外側のへこんだ部分にある「風池」というツボもとても有効だと言われています。この風池を刺激する際は、頭に手を置いて支えつつ、両親指の腹を風池に当てるようにします。そして強めの力で10回ほど、10秒程度ずつ刺激してください。

また「肩井」という首と肩先の真ん中あたりにあるツボから、長く強めに体の中心に向かって刺激するのも、症状の解消には効果的だと言われています。

その他の解消法

眼球体操

眼球体操を行うと、眼球の周りの筋肉が動くことになるので、眼球周りの血行が良くなり疲労回復に効果的。また、緊張状態にある毛様体筋を柔らかくしてくれます。

やり方は、目を固く閉じてから大きく開いてみたり、顔は動かさず目線だけを上下左右に動かしたりします。これを5分間ほど続けるだけで、目の疲労回復に効果的だとされています。ぜひ試してみてください。

目薬

目の疲労のために眼科で処方された目薬ならば、医師の指示に従ってください。市販薬であれば自分の症状に合わせて、疲れ目の原因となっている症状を見極め、使用するようにしてください。薬局で薬剤師の方に質問するのもおすすめです。

摂るべき栄養素

眼精疲労に効果的な栄養素は多くありますが、おすすめはビタミンB群です。

ビタミンB1やB12は視神経の働きを良してくれるので、視力の低下などの目の不調に効果が期待できます。玄米や豚肉、サバなどに多く含まれているようです。

ビタミンB2には 視力回復や目の充血を改善したりといった働きがあり、納豆やレバー、海苔に含まれています。

またたんぱく質は目にとっても重要な役割があり、「水晶体」や「毛様体筋」の主成分となっています。たんぱく質を吸収するためにはビタミンB6が欠かせませんので、大豆や牛乳なども積極的に食べたい食材です。

最後に

目の疲れで悩んでいる方も多いと思いますが、自分でできるマッサージなどのセルフケア方法を知れば、症状を軽くすることもできるかもしれませんね。

ぜひ試してみてください。