2016年7月22日
「なすは水で作れ」なすの産地・生産者紹介

らでぃっしゅぼーやがお届けする、野菜の産地・生産者紹介です。
今回はなすの産地・生産者をご紹介します。
水と太陽、なすのおいしさは風土がつくる
かつて農業の師匠に「川を渡れば違うなすがある」と教えられました。なすは各地で大きさ、形、色、肉質など実に変化に富みます。
らでぃっしゅぼーやでお届けするごく一般的な品種といえば、山梨県の生産者サラダボウルのつくる「田富なす」です。「なすは水でつくれ」といわれます。
サラダボウルのなす圃場は、ふたつの川が合流する地点にあり、かつては水害に悩まされた土地。一方で内陸性気候の甲府盆地では夏場は雨が少なく、よく晴れ、日中の最高気温は全国随一。そんな干からびそうな環境でも、土の下では豊富な地下水が流れている。なす栽培においてこれ以上の地の利はありません。この気候風土が、働き者揃いのサラダボウルのつくるなすを、とびきりおいしくしています。
サラダボウル(山梨県)のみなさん
もりもり食べられる!なすの塩もみの作り方
なすは縦半分に切ってから、斜め薄切りにし、アク抜きせずに塩もみします。出てきた水で小口切りのきゅうりももみます。
後は大葉、みょうが、生姜などを刻んで加えればできあがり。味が足りなければ醤油やすだちを加えて。
もろもり食べられちゃう「1回食べきり」レシピです。
いかがでしょうか?
らでぃっしゅぼーやでは産地・生産者の顔が見える野菜をお届けします。