2016年6月14日
知っていますか?夏にも食べられる夏いちご

いちごは冬から春にかけて旬を迎える果物というのが一般的ですが、実は夏にもあったんです。今回はそんなちょっと珍しい夏いちごのご紹介です。
夏にも食べられる「夏いちご」
スーパーでもよく見かけるいちごは「一季成りいちご」と呼ばれ、11月〜6月ぐらいまで出荷されます。とちおとめやあまおうが代表的です。このいちごは温度が高く、日長が長くなってくると花が咲かなくなります。つまり実がとれなくなってしまうのです。
それに対して「四季成りいちご」と呼ばれる夏いちごは、日長が長くなっても花が咲きます。つまりこの時期、暑くなってからもいちごがとれるのです!すずあかね、サマープリンセスなどが代表的です。
夏にぴったりの甘酸っぱいいちご
一季成りいちごと夏いちごの違いは、食味です。
夏らしい爽やかな酸味と適度な甘み、しっかりとした果肉が特長です。
秋に畑に植えてから力を蓄えているので、エネルギーも十分です!
あまりに暑くなりすぎると酸味が増して味がのらないため、6月頃までが食べごろです。
まさに旬の味ですね。