2016年5月9日
【第3回】初心者におすすめの家庭菜園!今年の夏はグリーンカーテンで涼しく過ごそう!

家庭で栽培するグリーンカーテンを作る連載の第3回目です。
今回は水やり、整枝、摘芯のお話です。
水やり・整枝・摘芯
定植して2週間ほど過ぎた6月頃に注意するのは「水やり・整枝・摘芯」です。
作物は、葉や茎をつくる生長と、花・実をつくる生長に分かれます。肥料をあげすぎて、元気がよすぎると花・実が付きづらくなります。
しかしグリーンカーテンは、大きく、たくさんの葉をつくることも大きな目的です。肥料と水は切らさないように気をつけてください。
水やり
表面が乾いている状態で、指を土に刺し第二関節くらいまで湿り気が感じられないようなら、たっぷりと水やりしましょう。
水が下から出てくる程度かけてください。底面吸水タイプのプランターであれば、水を切らさないようにしてください。
※涼しい時期や、曇天続き時の潅水は、水の乾きも遅いのでやり過ぎに注意です。根の呼吸を阻害してしまいます。
整枝
つるがネットに絡んできたら、ネットの幅に合わせて整枝します。
クセが付くまでひもで軽く縛るのもよいです。ネットは必ずピンと張ります。
摘芯
しっかりした葉が8枚程度になったら、生長点を摘み取ってください。
定植後15日程度が目安です。
この作業により、わき芽がいろいろなところから生え、幅の広い大きなグリーンカーテンになります。
第1回の【第1回】初心者におすすめの家庭菜園!今年の夏はグリーンカーテンで涼しく過ごそう!
第2回の【第2回】初心者におすすめの家庭菜園!今年の夏はグリーンカーテンで涼しく過ごそう!
こちらも参考にしてくださいね。