果物を朝に食べるメリットってなに?その注意点とは?

「果物を朝に食べるとよい」ということを聞いたことはありませんか?
そのことは知っていても、なぜ朝に食べるのがよいのか知らない方も少なくないでしょう。
そこで、ここでは果物を朝に食べるメリットと、その際の注意点についても紹介していきます。
なぜ、朝に果物を食べるのがいいの?知っておきたい5つのメリット
朝食に果物を食べるメリットは5つあります。
①栄養補給ができる
日中の活動をサポートするためにも、朝食は食べたほうがよいです。例えば、夕飯が8時で朝6時に目覚めた場合には約10時間なにも食べていないことになります。「朝食を食べたほうがよいことは分かっているけど、食べる気がしない」という方は、果物だけでも食べるようにしましょう。
②水分補給にもなる
果物には水分が豊富に含まれています。ですので、朝食に果物を食べるのでもよいでしょう。就寝中に乾いた喉を果物で潤してください。
③消化吸収が速い
果物を朝食に食べるメリットはなんといっても消化吸収が速いこと。なんと30分もあれば腸に達すると言われています。食べてすぐに体の栄養となるのです。
④調理の手間がかからない
果物なら調理の手間がかかりません。例えば、キウイなら包丁でスパッと半分に切るだけ。皮をむかなくてもスプーンですくって食べることができます。バナナであれば包丁すら使いません。カットフルーツを利用するのも1つの手です。
⑤食べる時間が短く済む
パンやごはんに比べると、短い時間で食べられますよね。忙しい朝にもササっと栄養補給ができるのは魅力的です。
また、果物は生のまま食べられるので手軽な上、栄養素を損なわずに摂ることができます。
果物は体温に影響を及ぼす?
積極的に摂ってほしい果物。実は体温にも影響を及ぼします。簡単に言うと、食べると体を冷やす果物と、体を冷やしにくい果物とがあるのです。
■体を冷やす果物
主に暖かい地域でとれる果物は、体を冷やすとされています。例えば、以下に挙げる果物です。
バナナ、パイナップル、レモン、マンゴー、みかん、グレープフルーツ、柿、キウイ、梨
■体を冷やしにくい果物
体を温めるとまではいきませんが、体を冷やしにくい果物もあります。主に寒い地域でとれる果物です。こちらも以下に例を挙げていきましょう。
りんご、ぶどう、オレンジ、さくらんぼ、桃、あんず、プルーン、いちじく
ちなみに体を冷やす果物は食べないほうがよいのかと言うとそうではありません。
例えば、冬場にはホットドリンクと一緒に食べるなど体を温める作用のあるものと組み合わせる工夫をするとよいでしょう。
果物は1日にどれだけ食べるといいの?
朝におすすめの果物ですが、1日ではどのくらい食べればよいのか気になるところでしょう。専門家の集う「果物のある食生活推進全国協議会」では「毎日くだもの200グラム運動」という取り組みをおこなっています。
成人は、1日に200gを目安に食べるとよいかもしれませんね。
とはいっても「200gってどのくらいだろう?」とイメージがつきにくいかもしれません。例えば、りんごなら1個、みかんなら2個が200gとなります。これを参考に、毎日200gの果物を摂取していきましょう。
そんな果物の中でも、ビタミン、糖質、カリウムの栄養素が多く含まれている、栄養満点の果物を紹介します。
■ビタミンC
美しい肌を作り、風邪予防にも効果が期待されています。
・キウイ
・柿
・レモン
■糖質
活動するためのパワーの源となります。ただし、糖質の摂りすぎは体によくありませんので注意してくださいね。
・バナナ
・さくらんぼ
・柿
■カリウム
塩分の摂りすぎを調整し、体の動きをスムーズにしてくれると言われています。
・バナナ
・プルーン
・さくらんぼ
以上、果物を朝に食べるメリットや1日に食べる量などについて説明してきました。果物を上手に取り入れて、バランスよく栄養を摂り、健康を維持していきましょう。
さっそく、明日から「朝の果物生活」をスタートしてみてはいかがでしょうか?
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