春が旬の野菜「クレソン」!豊富な栄養素とおすすめレシピをご紹介

春が旬の春野菜「クレソン」。
肉料理の付け合わせなどで目にすることが多いかと思いますが、実は栄養価が高い野菜であることはご存知でしょうか。
今回は、クレソンの豊富な栄養素や、料理の付け合わせ以外にも幅広く使えるクレソンのおすすめの食べ方、クレソンの栄養素を生かしたレシピを合わせてご紹介します。
春が旬の野菜「クレソン」とは?
クレソンの旬は3〜6月で、主に春に収穫される野菜です。
ヨーロッパから中央アジア原産のアブラナ科の多年草で、現在では世界各地に生育しています。
和名では「オランダガラシ」と呼ばれ、他にも「オランダみずがらし」や「西洋せり」といった呼び方もされています。
日本で主流の呼び方である「クレソン」はフランス語で、英語では「ウォータークレス」として流通しています。
肉料理の付け合わせとして目にすることが多いですが、独特の辛味と苦味や、シャキッとした食感からサラダにもピッタリの野菜です。
その他にも、おひたしやごま和え、天ぷら、漬物、みそ汁、スープ、鍋物など、幅広く料理に活用できる野菜でもあります。
「クレソン」に含まれる豊富な栄養素
クレソンの葉や茎には独特の辛味がありますが、これは「シニグリン」という成分で、ワサビや大根などにも含まれています。
シニグリンは抗菌性・殺菌性の強い成分で、口臭を予防したり、タバコに含まれる発ガン性物質を無毒化したりといった働きがあるといわれています。
また、肉料理など肉がメインの料理の場合は、血液酸化防止に効果があるとされています。
そして、クレソンは全体的にも栄養価が高く、カルシウム、リン、カリウム、鉄分などの無機質や、ビタミンC、βカロテン、葉酸、食物繊維、ポリフェノールなども豊富に含まれています。これらの栄養素は、骨粗鬆症やむくみ防止、貧血防止、抗酸化作用、造血作用、デトックスに効果があるとされ、人体の健康に大きく関わっています。
美容効果を期待する場合は、加熱させない生の状態だとビタミンなどの栄養素が損なわれずに摂取できるので、そのまま食べられる「サラダ」がおすすめの食べ方です。
クレソンとベーコンのレモン風味サラダ
※写真はイメージです
クレソン独特の辛味や苦味、シャキシャキとした食感を生かしたサラダです。
レモンで味付けされているので、春にピッタリの爽やかな風味が香るレシピになります。
【材料(4人分)】
- クレソン 1束(50g)
- レタス 4枚
- ベーコン 2枚
- ミニトマト 4個
- オリーブオイル 大さじ1
<ドレッシング>
- 酢 10cc
- オリーブオイル 20cc
- レモン汁 大さじ2
- 塩、こしょう 少々
【作り方】
- ベーコンを食べやすい大きさにカットし、油を引いたフライパンに入れ、弱火で色が付くまで炒めます。
- クレソンとレタスを水洗いして食べやすい大きさにカットし、皿に盛ります。
- ミニトマトを水洗いして半分にカットし、見栄え良く見えるようにクレソンとレタスの上にのせます。
- 酢、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょうを混ぜ合わせたドレッシングを全体にかけたら出来上がりです。
独特の辛味と苦味がアクセントになる栄養豊富な春野菜「クレソン」。
メイン料理の付け合わせだけでなく、ぜひアレンジして色々な料理に加えてみてくださいね。
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