アスパラガスの調理方法・下ごしらえ方法・保存方法

様々な料理で活躍するアスパラガス。焼いてもよし、茹でてもよし。
アスパラガスの調理方法・下ごしらえ方法・保存方法をご紹介します。
アスパラガスの名前の由来は疲労回復に効果絶大な「アスバラギン酸」
とにかく成長のスピードが速く、1時間で1cm近く伸びることも。
一方で植え付けてから最初の収穫まで3年かかり、その間にたっぷりと根に栄養素を蓄え、3年目の春に土の中から一気に伸びてくるのです。
名前の由来となったアスパラギン酸は、新陳代謝を活発にして疲労回復やスタミナ補強にも役立つアミノ酸の一種。また、カロテンやビタミンCを多く含み、穂先に含まれるルチンには毛細血管を丈夫にし、血圧を下げる働きがあります。
原産地のヨーロッパでは紀元前から栽培され、日本へは江戸時代に観賞用として入ってきました。食用として広まったのは、大正時代のことです。洋食のイメージがありますが、ごま和え、天ぷらなどの和食にもよく合います。
穂先
締まり具合をチェック!
先端は成長途中の部分。穂先がふっくらしてきれいで、締まっているものがいい。
三角形のハカマは葉っばのもと
茶色がかった三角形の部分は「ハカマ」と呼ばれ、成長すると葉っぱになる。 細いものはそのままで、かたさが気になる場合ピーラーで取る。
野菜界の暴れん坊
成長が速いことから別名「暴れん坊野菜」。収穫後も上に伸びようとするため、横にしておくとエネルギーを消費し鮮度が落ちやすい。
かたく乾燥しているものは鮮度が悪い
茎の太さは均ーで、なるべくまっすぐなもの、切り口がきれいなものがいい。根元にシワが寄り、筋っぽくなったものは鮮度が低下しているので避ける。
アスパラガスの下ごしらえ方法
茎の下のほう2cmは切り落とす 根元のかたい部分の皮は、ピーラーでこそげ落とす。
ハカマの部分が気になるなら、包丁でこそげ落とすと口当たりがよくなる。あっという間に火が通るので、茄で過ぎに注意。
アスパラガスの調理ポイント「かたい部分は手で折ればわかる」
片手で親指を添えて根元を持ち、もう一方の手でまん中あたりを持ってポキンと折る。折れたところから下が筋っぽくかたい部分。皮をむいて炒めものやきんびらに。
アスパラガスの保存方法
寝かせておくと鮮度が低下しやすい根元を濡らしたベーパータオルで包み、穂先を傷めないようにポリ袋に入れ立てて冷蔵庫の野菜室へ。ラップで包みコップの水に立てて冷蔵庫へ入れても。
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【アスバラガス】
英名: asparagus
仏名: asperge
分類: ユリ科クサスギカズラ閾
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◎ 主な産地
北海道、長野、佐賀
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◎ 保存場所
立てた状態で冷蔵庫の野菜窒
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アスパラガスを使った料理はこちらも参考にしてください。
いかがでしたでしょうか。
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