アスパラガスの茹で時間はどのくらいがいい?

アスパラガスの茹で時間はどのくらいがいい?

春野菜のアスパラガスは、4月~6月にかけて旬を迎えます。

毎日のお弁当にも食卓にも活躍しているアスパラガスですが、春には特においしく栄養価の高いものを味わうことができるでしょう。

そんなアスパラガスをさらにおいしく食べるために重要なのは下ごしらえ。ここでは、アスパラガスの茹で時間や茹でるときのポイント、おいしい食べ方について紹介していきます。

これを参考にして、春の濃くておいしいアスパラガスを堪能していきましょう。

 

 

アスパラガスを茹でるときには時間差が必要

アスパラガスを茹でるときには、沸騰した鍋にそのまま入れてしまっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、アスパラガスは、太い部分と穂先の部分では火の通り方が違うので、茹でるときには時間差をつけることがポイントです。

根本の太い部分は、20~30秒ほど長く茹でるとよいでしょう。

 

■切ってから茹でる場合

この場合には太い部分を先に入れて、穂先近くの細い部分を20~30秒ほど後から入れるようにしてください。

 

■1本まるごと茹でる場合

この場合には、穂先を手で持ちながら、太い部分を沸騰したお湯につけてください。20~30秒ほどしたら手を放して穂先を茹でるようにしましょう。

茹でる時間は普通の太さでトータル約2分です。つまり、穂先を入れてから約1分30秒が目安となります。太めのアスパラガスの場合にはトータル約2分30秒を目安にして茹でていきましょう。

 

 

茹でるときの3つのポイント

ポイント1:茹でるときにはお湯に塩を入れる

茹でるときには、お湯に塩を入れるようにしてください。塩を入れることによって、変色を防いだり、栄養素が逃げ出してしまわないようにすることができます。分量としては、水1リットルに対して、小さじ2ほどを目安に入れていきましょう。

 

ポイント2:途中でひっくり返す

茹で時間の半分くらいになったら、アスパラガスの向きを変えましょう。そうすることによって、バランスよく熱を通すことができます。

 

ポイント3:茹であがったアスパラガスは水で冷やす

茹であがったアスパラガスは水で冷やすようにするとよいでしょう。水で冷やすことで、鮮やかな緑色を保つことができます。

 

アスパラガスの調理方法や保存方法については、以下の記事を参考にしてください。

アスパラガスの調理方法・下ごしらえ方法・保存方法

 

 

アスパラガスのおいしい食べ方

アスパラガスは、茹でてそのままマヨネーズにつけて食べたり、ベーコン巻きにしたりするのもよいですが、そのほかにもおいしく食べるレシピはあります。

ここでは3つのおいしい食べ方を紹介していきます。

 

 

アスパラのソテーポーチドエッグ添えミラノ風

「アスパラのソテーポーチドエッグ添えミラノ風」のレシピ(作り方)
ご家庭で作れるシェフの本格イタリアンレシピシリーズの1つ。

1品あるだけでテーブルが華やかになることでしょう。材料や作り方についてはこちらの「アスパラのソテーポーチドエッグ添えミラノ風」をご覧ください。

 

 

グリーンアスパラガスのスティックパイ

春を感じる「グリーンアスパラガスのスティックパイ」

アスパラガスとパイを上手く調和させたレシピ。おやつにも、おつまみにもおすすめです。

材料や作り方については「グリーンアスパラガスのスティックパイ」をチェックしてみてください。

 

 

アスパラガスのマフィン

アスパラガスが丸ごと1本入ったアスパラガスのマフィン

1つのマフィンにアスパラガスをまるごと1本入れたレシピ。甘さ控えめとなっているので、朝ごはんにもおやつにも最適です。

材料や作り方については「アスパラガスのマフィン」にあります。

 

らでぃっしゅぼーやでは、安心安全でおいしいアスパラガスをご用意しております。詳しくはこちらの「らでぃっしゅぼーやのアスパラガス」をチェックしてみてください。

 

以上、アスパラガスの茹で時間や茹でるときのポイント、おいしい食べ方について紹介しました。これを参考に、春野菜のアスパラガスを堪能していきましょう。