家庭菜園初心者はプランターがおすすめ!野菜のプロ直伝3つのポイント

家庭菜園初心者はプランターがおすすめ!野菜のプロ直伝3つのポイント

家庭菜園初心者が注意したい「プランター栽培」のポイント

土は手軽にはじめやすい元肥入りの土壌資材(培養土など)がオススメです。プランター栽培は土の温度変化が激しく、作物が乾燥しやすいので、直射日光の当たりすぎなどに気をつけて、毎日様子を見ながら環境を整えましょう。
プランターは、なるべく大きいものを! 外の環境変化から土や作物を守ってくれます。通気性があり温度変化が緩やかな素焼きの陶器鉢が理想的です。

 

タイミングと量が大切!肥料

植えつけ前に土に入れる肥料を「元肥」といい、後から足す肥料を「追肥」といいます。成分が違うさまざまな肥料がありますが、おうち菜園では与えるタイミングや量が重要なポイントです。

・元肥
苗を植える1か月ほど前に土と肥料を混ぜておき、プランター内で馴染ませておくのが理想です。元肥入り土壌資材もうまく活用しましょう!

・追肥
作物によって、追肥の量はさまざまです。ただ、肥料は少なければ足せますが、多すぎると取り除けません。使う肥料の基準量(表示量)を目安に、与えすぎより足りないくらいがよい、と考えてください。

 

土の様子を観察して!水やり

水が足りないと枯れてしまいますが、多すぎてもダメ。広い畑と違って、プランターは与えた水が広がる空間がないため、水が多すぎると土中の空気がなくなり、根が窒息してしまいます。適度に水を与えるためには、水やりの回数ではなく、土の様子を見て判断しましょう。