2016年6月2日
唐辛子を改良して生まれたピーマン

ピーマンは、辛味のない品種の唐辛子を改良した野菜です。
食卓でもおなじみの緑色のピーマンは、実は作物として未熟な状態。
熟していくにつれて甘味が増し、赤やオレンジに色づいていきます。
きっぱりとした味と独特なほろ苦さは緑のピーマンならではのおいしさですが、苦手な方は、じっくりと加熱を。
輪切りよりも縦に切ると香りが和らぎ、お子さまも食べやすくなります。
ピーマンの苦味を和らげる方法
ピーマンは種を取り、縦に6〜8等分して熱湯で2分ほど茄でます。
色が鮮やかになり、しんなりとしたらざるにあげ、水気を切ってください。葉もの同様に和えものやおひたしに使えます。茄でることで苦味
が和らいで食べやすくなります。マヨネーズにたっぷりのかつお節と醤油を数滴加えて和えた、ピーマンのおかかマヨ醤油和えがオススメです。
苦味が苦手な方は、白い筋をていねいに取り除くとさらに食べやすくなります。
おかか和えは、かつお節が水分を吸ってくれるので、お弁当のおかずにも便利です。