2017年3月7日
3月10日は「砂糖の日」

3月10日は「砂糖の日」です。
砂糖は原料や製法の違いで、味もいろいろ異なります。お好みに合わせてお選びください。
砂糖の原料について解説します
甜菜
北海道などで栽培されます。根部分を使います。
さとうきび
暖かい地方で栽培されます。茎の中身を使用します。
砂糖にはこんな種類があります
①粗糖
甘みのなかにコクがあります・鹿児島県の喜界島で育てたさとうきびが原料です。最小限の精製にとどめているため、蜜分とミネラルが残っています。煮物にコクを出したいときやお菓子作りに。
溶けやすさ ★★★☆☆
粗糖を使ったおすすめ料理
・煮物
・照り焼き
・味噌料理など
②てんさい含蜜糖
すっきりまろやかな甘さです。北海道産の甜菜が原料です。ビフィズス菌のえさになるオリゴ糖を含んでいるので、発酵食品と一緒に使うのがおすすめ。どんな料理にも合わせやすい味わいです。
溶けやすさ/顆粒★★☆☆☆
粉末★★★★★
てんさい含蜜糖を使ったおすすめ料理
・ヨーグルト
・漬け物の隠し味
・ケーキやクッキー
③ビートグラニュー糖
クセが少なくさっぱりした味です。北海道産の甜菜が原料です。すっきりとした甘さが特長で、食材の色や香りをじゃましないので、果実酒やコンポートに。カラメルソース作りにもどうぞ。
溶けやすさ ★★☆☆☆
ビートグラニュー糖を使ったおすすめ料理
・コーヒーや紅茶
・果実酒
・コンポート
いかがでしたでしょうか。
砂糖にはいくつも種類があります。
料理に合わせて砂糖を変える調理にチャレンジしてみてくださいね。