「勤労感謝の日」とは?勤労感謝の日の本当の意味やおすすめの食事

「勤労感謝の日」とは?勤労感謝の日の本当の意味やおすすめの食事

勤労感謝の日とは?

毎年11月23日は「勤労感謝の日」。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨のもと制定された、国民の祝日です。

勤労感謝の日は、遠い昔飛鳥時代に始まった「新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)」という行事が起源だそうです。新嘗祭とは、天皇が五穀の収穫を感謝する宮中祭祀のこと。戦後はGHQより天皇行事を国民と切り離す政策がとられたため、新嘗祭は勤労感謝の日と姿を変えました。

複雑な歴史のある祝日ですが、現在はその名称の通り「働く人に感謝をする日」として浸透しています。また収穫祭として祝われていた歴史を考えると、「食物に感謝をする日」と思ってもいいかもしれないですね。

勤労感謝の日におすすめの食事

お正月のおせちやクリスマスケーキのように、勤労感謝の日にはこれ!といった専用のメニューはありませんが、せっかくの祝日ですから、なにか特別な食事にしたいですよね。

おすすめのお食事メニューは、五穀米です。
ご紹介した通り、勤労感謝の日はもともと五穀の収穫をお祝いする新嘗祭でした。その歴史を敬い、いつものお米を五穀米に変えてみるのはいかがでしょうか。
五穀にこだわらず、雑穀米や大麦など、取り入れやすいものでOKです。食物繊維やミネラルが豊富なので、健康にもいいですよ。ただ白米より消化が良くないので、離乳食を必要とする小さいお子様には不向きなので注意しましょう。

調理が簡単なお鍋料理も、勤労感謝の日にはぴったりです。普段の家事炊事も立派な「仕事」。お母さんの負担を楽にしてあげましょう。お子様と一緒に野菜を切るなどの調理をすれば食育にも繋がりますし、「自分で作った」という気持ちから、もしかしたら苦手な野菜を食べてくれるかもしれませんね。
11月下旬は冬に限りなく近く、かなり寒くなっている時期です。熱々のお鍋料理で、心も体もぽかぽかになりましょう。

ちなみにアメリカにも、勤労感謝の日と似た祝日「レイバー・デー」があり、BBQやピクニックなど家族みんなで食事をするそうですよ。

勤労感謝の日は家族団らんを

働く人を労るだけでなく、実は収穫をお祝いする行事が根底にあった「勤労感謝の日」。
いつも頑張っている家族を、美味しい食事とともに労わってあげることができたら素敵ですね。

仕事や家事を頑張ってくれているお父さんお母さんを労わるのはもちろんですが、お子様にも「いつもお手伝いありがとう」と言ってあげれば、お子様自身「自分は家族の一員で、一緒に頑張っているんだ!」という意識が芽生えるはずです。

勤労感謝の日はお仕事や家事を少しお休みして、家族みんなで鍋を囲み、家族団らんしてみてはいかがでしょうか。