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甘くてほくほく!ご飯にもデザートにも使われる万能野菜の「さつまいも」。

さつまいもには、関東地方に多い中身がきれいな黄色の「紅あずま」や、関西地方に多い「鳴門金時」、種子島特産で甘みが強く中身がねっとりとした「安納芋」、沖縄地方の特産品で中身まで赤紫色の「紅いも」など、様々な種類があります。

日本にさつまいもが伝わってきたのは1600年頃で、中国を経由して琉球に伝わってきたといわれています。その後、琉球から薩摩に伝わったため「サツマイモ」と呼ばれるようになったそうです。
江戸幕府の八代将軍徳川吉宗の頃に、蘭学者の青木昆陽によって栽培が促進され、全国で食べられるようになりました。

さつまいもの栽培に適した温度は20~30度のため、北関東より南のあたたかい地方で多く栽培されます。平成27年度のさつまいもの生産量の1位は鹿児島県で、次いで茨城県と千葉県で多く収穫されました。
さつまいもの収穫時期は8月から11月頃です。採れたてよりも2、3ヶ月貯蔵することで甘みが増すので、さつまいもの旬は10月から1月頃です。

さつまいもは100gあたりおよそ132キロカロリーで、他の野菜に比べて低カロリーではありませんが、食物繊維やビタミンB1、C、E 、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。さつまいもの切り口から出る白い液体は、さつまいもだけが持っている栄養素「ヤラピン」で、胃の粘膜を守ったり、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促したりする効果があります。さつまいもは食物繊維とヤラピンのダブルの効果で、便秘に効くといわれています。ヤラピンはさつまいもの皮に近い部分に多くあるので、皮ごと食べるのがオススメです。

また、さつまいもはでんぷんの効果により、過熱しても風邪の予防や肌荒れなどに効果的なビタミンCが壊れにくいので、季節の変わり目などには積極的に取り入れたい食材です。
さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫には入れずに新聞紙などで包んで風通しのよい常温で保存しましょう。

幼稚園の行事などで土がついた状態のさつまいもは、水で洗わずに土がついた状態のまま野外で3日ほど乾燥させて、同じように新聞紙などで包んで風通しのよい常温で保存します。さつまいもは寒さだけでなく水にも弱く、冷蔵庫に入れたり、水で洗ってしまったりすると早く傷んでしまうので気をつけましょう。
さつまいものさっと簡単に作れるご飯のレシピや人気のデザートレシピ、保存方法などの情報が満載ですので、ぜひ参考にして取り入れてみてください。
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