唾液で若返り?唾液は虫歯や歯周病からも守ってくれる重要な存在

唾液で若返り?唾液は虫歯や歯周病からも守ってくれる重要な存在<

東洋医学の基本は、日々の「ご自愛」です。

心がけから始める健やかな身体とこころの整え方を均整師の中野史朗さんがやさしくガイドします。

唾液は虫歯や歯周病からも守ってくれるとても重要な存在

いつまでも自分の歯で好きなものをほどほどに食べていきたいものですが、そのためにはしっかりと唾液が出ることがとても重要です。唾液は口に入ってきた食べ物をおいしくして、殺菌し栄養を吸収しやすくするだけでなく、虫歯や歯周病からも守ってくれるとても重要な存在です。

 

しかし、唾液が出にくいとおっしゃる患者さんが時折いらっしゃいます。自己免疫疾患や手術の後、急に唾液が出にくくなったりされる方もいらっしゃいます。そのような方には、ご自身でも出来る方法として次のような事をおすすめします。

 

まず、唾液が出るためには身体がリラックスしていなければなりません。緊張すると口の中がカラカラに乾きますよね。逆に、リラックスすると唾液で口の中が潤います。そのためには、まず身体をゆるめること。とはいえ、身体を自分でゆるませることはなかなか難しいものです。ぜひ毎日お風呂に入って身体を温めて、軽い運動を続けることを心がけてください。首筋をゆるめて頭や顔の循環も良くする必要があります。頭を前後、左右に倒したりねじったりしてください。痛い時はやめましょう。

 

深呼吸も積極的に行いましょう。ため息でもかまいません。ため息を10回から20回つくと、だんだん深く呼吸が出来るようになり、身体がリラックスしてきます。

 

東洋医学では、唾液は腎がコントロールすると考えます。腎は身体の元気を司るところ。青竹踏みや足の小指をくるくる回してみてください。腎の働きが向上し、身体が唾液を作りやすくなります。さらに、イラストでご紹介しているマッサージもおすすめです。このマッサージを続けていると唾液が少しずつ出始めて、感謝されること度々です。

 

また、東洋医学で唾液は骨を強くして皮膚をなめらかにし、身体を若返らせることが出来る、と考えております。お口の中だけでなく、いつまでも元気で過ごしましょう!

お口のご自愛法

えいふうツボ

1.唾液の分泌を促す翳風(えいふう)
耳たぶの裏側にある付け根の、窪んだ部分にあるツボです。軽くマッサージしてください。

マッサージ

2.あごのマッサージ
さらに、あごの下の骨を内側から外側に向けて順々に押していくこともプラスしてください。

 

 


 

中野史朗(なかの・しろう)

均整師・整体師。東京・品川区の治療院「開音堂」で多くの患者さんと向き合う。均整術、鍼灸のほかオステオパシーの研究や通訳・翻訳も手がける。お子さんに怖がられないよう、白衣を着ないのがポリシー。著書に『からだをほぐす こころをゆるめる』(説話社刊)。
開音堂通信 http://canore87.exblog.jp

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