【珍しくておいしい野菜】「三浦大根」とは

【珍しくておいしい野菜】「三浦大根」とは

三浦半島で栽培されている大型大根「三浦大根」

神奈川県三浦半島の特産の大根です。
もともとは大正時代に練馬大根と在来の大根が交雑した品種で、2〜4kgと巨大で、根の下の部分が太くなり、真っ白な色が美しいという特徴があります。肉質、食味がよく、とくに煮物やなますに最高です。

 

しかし大きく重すぎるため消費者も農家も敬遠しがちとなり栽培面積が減少、さらに昭和五十四年の台風で三浦大根が全滅、青首大根を蒔き直したら収穫が間にあったため三浦半島を青首大根が席巻。
近年は年末しか市場に出ない中、らでぃっしゅぼーやはこの大根に出会いおいしさに驚き、設立当初から作付けを続けています。

三浦大根のおでん写真

三浦大根のおすすめの食べ方「三浦大根のおでん」

材料

  • 大根 適宜
  • こんにゃく(好みの大きさに切り下茄で)
  • 卵(茄でておく)
  • 結び昆布
  • お好みの具(練りもの、はんぺんなど)調味料———–
  • 酒 1/3カップ
  • みりん 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ1
  • 塩 大さじ2

作り方

  1. 大根は皮をむき、2cmに切って面取りし、下茹でして洗っておく。
  2. 鍋に出汁2lを入れて一煮立ちさせ、調味料を加える。大根と下ごしらえした具を入れて弱火の中火(沸騰しないように)で大根が柔らかくなるまで煮る。

三浦大根の産地、珍しさ

甘みとみずみずしさに優れ、煮くずれせず味がしみやすい。

生産地:神奈川県
区分:伝統
愛づらし度:30(100が最高)

見て楽しく、知って楽しく、食べておいしい「いと愛づらし名菜百選」

名前の由来は、「珍しい」と、すばらしさを意味する古語の「めづらし」をかけ合わせたもの。
その名のとおり、

  1. これまで見たことや食べたことのない珍しい野菜
  2. 各地方に伝わる伝統野菜
  3. 形自体が面白く、学術的重要性が高いと思われる野菜(実はこうなっているんだーと感心してしまう野菜)

を基準に選定をおこないます。

「この野菜は…」と話したり思いを馳せたり。ぜひ食卓でお楽しみください。

 

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いかがでしたでしょうか。

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