炊飯器を使った「おいしいごはんの炊き方」

炊飯器を使った「おいしいごはんの炊き方」

らでぃっしゅぼーやのアンケート「ちょこっとアンケート「ご飯は何で炊いてる?」〜進化し続ける炊飯器〜」でご紹介したように、80%の人は炊飯器を利用してお米を炊いています。

そんな毎日利用する炊飯器。

炊飯器で炊くご飯はいつも同じ味だと思っていませんか。

炊き方によって美味しくなるコツがあります。

 

家庭の炊飯器でおいしく炊くコツをぜひ今年の新米で試してください。

1.米と水は計量する

炊飯器は1合150gに対して200〜220ccの水が基本です。

初めての品種を炊く際は一度きっちり計量して、好みの炊きあがりに調整してください。

米と水は計量する

ここがポイント!
新米なら150gに対して180〜200ccで確認をしてください。

2.ボウルとザルを用意

水をはったボウルにザルをセットしてください。

ザルで引き上げれば、水切りがスピーディーになります。

ボウルとザルを用意

ここがポイント!
ボウルの目が粗いと、米が削れ食感が悪くなります。目の細かいザルを用意して下さい。

3.洗米は基本4回。

1回目と4回目はとにかく素早く洗米してください。

ボウルにたっぷり水をはり、10回ほど軽くシャバシャバッと洗い、サッとザルを引き上げます。

洗米は基本4回

ここがポイント!
1回の研ぎ時間は2〜3合なら15秒で十分。

4.洗米 2回目と3回目

ボウルに1/3程水を入れたらザルごと浸し、水を注ぎながらお米を浮かす程度にやさしく洗い、手早く引き上げてください。

洗米 2回目と3回目

ここがポイント!
新米なら3回目の洗いは不要。

5.水切り

ザルを引き上げたら、米と米の間にすき間を作るように広げ、3〜5分置いてください。

水切り

ここがポイント!
水切りしたまま放置はNGです。米表面が乾燥して亀裂が入り食感が落ちます。

6.浸水

米を平らにならしてラップをし、冷蔵庫で半日ほど吸水してください。

タイマーをセットしての炊飯は、気温が高い季節は水が悪くなることがあるので注意してください。

浸水

ここがポイント!
冷蔵庫でなら2〜3日浸水させても大丈夫。

7.炊飯・ほぐし

冷蔵庫から出したら早炊き(高速)モードで一気に炊くのがおすすめです。

炊飯・ほぐし

ここがポイント!
炊飯後に放っておくと米自身の重みでつぶれてくるので、必ずほぐしてください。

 

これでふっくら美味しいご飯が炊きあがります。

お米をついつい洗いすぎてしまったり、炊き上がったらほぐさずにそのままにしてしまったりしていませんでしたか?

炊飯器を利用して美味しくご飯を作りましょう。