貴重な伝統野菜・在来種をご紹介!定方さんの国分にんじん

貴重な伝統野菜・在来種をご紹介!定方さんの国分にんじん

貴重な伝統野菜・在来種を紹介するシリーズ。今回は国分にんじんをご紹介します。


  ごぼうのように長〜いにんじん

 

西洋系の人参は、明治時代に日本へ伝わりました。

国分にんじんはその中のフランス生まれの西洋系長にんじん「仏国大長人参」から育成された品種で、本来、長さが60cm〜1mにもなり、ごぼうのように長くなるのが特長です。

しかし、折らずにお届けすることが難しいためらでぃっしゅぼーやでは、短めの段階で収穫しお届けをしています。

 

生産者の利根川みどりの会の定方さんは「短めでもこの人参の味わいは変わりません。食生活が欧米化し生活様式が変化する中、冷蔵庫に入らないほどおおぶりなため、敬遠され消えていった人参ですが、食味がとても良い群馬の伝統野菜です。」と話しています。